3/15 IAEA天野の鈍い対応

原発NEWS〕 天野IAEA事務局長の鈍い対応に批判

 
 

原発NEWS〕 天野IAEA事務局長の鈍い対応に批判
 英紙ガーディアンによると、IAEWの天野之弥事務局長の対応ののろさに対し、記者会見で批判が上がった。

 天野氏は日本の元外交官で、日本政府の強力なロビー活動で、事務局長に選ばれた人物。

 IAEAは「フクシマのアップデイト」の立ち上げも遅かったとして、この点での批判が出ている。

 天野氏の対応の遅さについて、情報筋は、情報開示には日本政府の同意が必要だが、情報の同意をひとつ取り付けるにも「数時間かかっている」と、元凶は日本政府の対応ののろさにあることを示唆した。
 
⇒ http://www.guardian.co.uk/world/2011/mar/15/nuclear-watchdog-response-japanese-disaster
  
 原発の「安全性(今や悪い冗談!……大沼」」を監視する責任がある!AEAのトップが、日本の役人(外交官あがり)の人物。
 批判が出るのも当然だろう。
 それは天野氏だけの責任ではない。天野氏を含む「霞が関」の責任である。

 

Posted by 大沼安史 at 08:58 午前 |  | トラックバック (0)

 

2011-03-15

 

原発NEWS〕 仏大使館 「東京脱出指示」はホントだった!

 
 

 英国の原子力コンサルタント、ショーン・バーニー氏は「RT(ロシア・ツデー)」テレビのインタビューの中で、東京のフランス大使館が在京のフランス人に対し、関東を脱出するよう指示した、と語った。

 東京の外国人特派員協会での外人ビジネス・オーナーの発言(本部ブログ既報)は、ほんとうだったようだ。
 ⇒ http://www.youtube.com/watch?v=lVCWGc173ic&feature=player_embedded#at=20

 本ブログでも先に紹介したが、フランス政府の担当大臣も、「核のカタストロフ」の恐れを言明している。

 いよいよとなった時、どうするか、菅直人よ、君に、君が東電の人間に投げつけた言葉を返してやる。

 日本に首相は、お前しかいないんだぞ!

 大爆発が起きることを覚悟して準備にとりかかれ! がんばれ!

 

Posted by 大沼安史 at 10:25 午後 |  | トラックバック (0)

 
 

原発NEWS〕 海水注入は消防車で

 
 

 英BBCによると、

 ① 電子炉への海水注入は、消防車と、タービン室に備え付けの消火設備を使って行われている。

 ② 現場で作業にあたっているチームが考え出した注水方法

 ―― だそうだ。

 An official with the Tokyo Electric Power Company (Tepco), which runs the site, said seawater was being pumped in both by fire engines and via the system installed to extinguish fires in the power station's turbine hall.

 He told BBC News that the use of this methodology had never been foreseen - it had been invented by the team on the ground at Fukushima.

 ⇒ http://www.bbc.co.uk/news/science-environment-12737508

 がんばれ、現場のみなさん!

 

 

Posted by 大沼安史 at 09:42 午後 |  | トラックバック (0)

 
 

原発NEWS〕 「ジョージ・ワシントン被爆 米海軍ヨコスカ基地でも放射能を検出

 
 

 米海軍はヨコスカ基地のドックで修理中の米空母「ジョージ・ワシントン」で15日午前7時、フクシマからの低レベルの放射性物質を検知した、と発表した。
 
 ⇒ http://edition.cnn.com/2011/WORLD/asiapcf/03/15/japan.nuclear.reactors/?hpt=T1

 

 

Posted by 大沼安史 at 08:56 午後 |  | トラックバック (0)

 
 

原発NEWS〕 ワシントン・ポスト紙 グラフィック

 

 フクシマの原発をとてもわかりやすく図解している。
 ⇒ http://www.washingtonpost.com/wp-srv/special/world/japan-nuclear-reactors-and-seismic-activity/

 

Posted by 大沼安史 at 08:35 午後 |  | トラックバック (0)

 
 

原発NEWS〕 4号炉火災 政府当局者 IAEAに「放射性物質、ダイレクトに大気中に放出」と報告

 
 

 ワシントン・ポスト紙によると、4号炉の火災について日本政府当局者はIAEAに対し、「(火災により)放射性物質はダイレクトに大気中に放出されている」と報告していた。
 
 And while the fire at the fourth reactor had been extinguished, Japanese officials told the International Atomic Energy Agency that because of the blaze “radioactivity is being released directly into the atmosphere,” the agency said.

 ⇒ http://www.washingtonpost.com/business/economy/nuclear-crisis-deepens-as-third-reactor-loses-cooling-capacity/2011/03/14/ABk6rQV_story.html

 菅よ、枝野の「ポン助」よ、それならそうと、日本国民に対し、状況をきちんと説明し、警戒を呼びかけるのが筋ではないか!

 

Posted by 大沼安史 at 08:27 午後 |  | トラックバック (0)

 
 

原発NEWS〕 原子力資料情報室からのメッセージ 

 
 

 原子力資料情報室が「福島原発の危機について私たちは考えます」とのメッセージを、ウィブサイトに掲げた。
 ⇒ http://www.cnic.jp/modules/news/article.php?storyid=1020

 これを読んで、今日昼前の菅直人首相による、あの「国民へのメッセージ」の無様さ、醜悪さ加減を思い出した。

 「冷静に行動しろ」としか言えない――そして「あとは東電が発表する」としか言えない男が首相に居座り続けている、この最大不幸国家よ。

 菅直人よ、国民は冷静だよ。あなたとか、枝野こそ、冷静に行動したらどうか?

 だから、原子力資料情報室はいまや、日本の灯台だ。塔だ。

 スタッフのみなさん、がんばれ!

 

Posted by 大沼安史 at 08:08 午後 |