3/14 ペンタゴン アクセス遮断

原発NEWS〕 ペンタゴン 「フクシマ」へのネットアクセスを遮断

 

 

 米国防総省ペンタゴン)のサイバー司令部は、同省職員(米軍人)のユーチューブなどへのアクセスをシャットダウンした。

 「サロン・コム」の報道では、「日本の地震」の映像に対する視聴需要が激増していて、ネットがパンク状態になっているため。

 ここでいう「地震」になかには「フクシマ」が当然含まれていよう。米軍の軍人もまた「核の惨事」に対し(あるいは、日本人の苦難に対し)、強い同情的な関心を示しているはずである。

 (それとも他に理由があるとでも言うのか?)

 ⇒ http://www.salon.com/news/feature/2011/03/14/japan_pentagon_bloocks_website_access

 

Posted by 大沼安史 at 06:51 午後 |  | トラックバック (0)

 
 

原発NEWS〕 祈ってください

 

 知り合いの女性から、こんなメールをいただいた。

 僕も、フクシマの現場で奮闘する皆さんを思い――この国の未来を思いながら、祈ることにしよう。

      ☆

  「祈って下さい」

  お願いがあります。

  私達に出来る事。

  それは祈ること。

  目には見えませんが、

  思い・思念には、エネルギーがあります。

  思ったら成ったという体験が

  ここ数年増えていると思います。

 

  福島の原発に対して

  温度が下がっていくことを

  水が増えて行くことを

  住民の方々が

  ホッとして

  穏やかな表情であることを

  イメージして

  ことばにして祈って下さい。

  上手に表現できなくても良いです。

  あなた自身のことばで

  真の思いで

  祈って下さい。

  時間を決めて

  一斉に祈れば思いが重なって

  力となるかもしれません。

  これから

  午後3時、午後7時、午後9時

  午前7時、9時、12時

  毎日祈って下さい。

  あなたがご飯を食べるとき
  休憩している時、
  朝目覚めたとき
  夜に眠る前に
  祈って下さい。

 

 

Posted by 大沼安史 at 06:35 午後 |  | トラックバック (0)

 
 

原発NEWS〕 使用済み燃料プール 大爆発の恐れ

 

 ニューヨーク・タイムズによると、原子炉本体とは別に、その上部に設置された使用済み燃料の冷却プールが大爆発し、炉のメルトダウンを上回る最悪の事態になりうる恐れがあるという。
 ⇒ http://www.nytimes.com/2011/03/15/world/asia/15fuel.html?hp

 プールの冷却装置が働かず、大爆発に至る最悪シナリオだ。

 4号機では使用済み燃料プールの燃料が燃え、火災が起きた(ようだ)。

 プールの冷却装置が効かないなら、ここでも海水を注入するしかない?
 
 それでもダメなら、この最悪シナリオに行き着く…………

 同紙によると、このような場合、どんな事態になるか、ブルックヘブン研究所が1997年に研究結果を発表している。

 それによると、半径500マイル(800キロ)以内で100人が即死、13万8000人が死亡するという。

 また、半径2170マイル(3490キロ)まで汚染され、損害額は5460億ドルに達する。

 このブルックヘブンの研究は、フクシマと同じ沸騰水型の炉での想定だそうだ。

 

Posted by 大沼安史 at 06:25 午後 |  | トラックバック (0)

 
 

原発NEWS〕 もしも大事故が起こったら

 

 原子力資料情報室は「もしも大事故が起こったら」と題する、一般向けの参考資料をウェブ・サイトに掲げた。
  ⇒ http://www.cnic.jp/modules/news/article.php?storyid=1019

 大事故発生後の風下(風速3メートル)における「全員避難」の距離的範囲、時間的余裕などをわかりやすく図で示している。

 図によれば、たとえば仙台が風下になった場合、発生から6時間以内に避難しなければならない。

 

Posted by 大沼安史 at 05:44 午後 |  | トラックバック (0)

 
 

原発NEWS〕 仏産業相 「核の破局」のシナリオ 否定できず

 

 ルモンド紙によると、フランスのエリック・ベッソン産業相は14日、最終判断を下し、フクシマ原発事故について、「核の破局」のシナリオを排除できないと認識していると言明した。

 ……et convient que l'hypothèse d'une "catastrophe nucléaire" n'est plus à exclure.

 ⇒ http://www.lemonde.fr/politique/article/2011/03/14/japon-comment-le-discours-du-gouvernement-francais-a-evolue_1493013_823448.html

  

 

Posted by 大沼安史 at 02:18 午後 |  | トラックバック (0)

 
 

原発NEWS〕 菅首相、「4号炉で火災」 枝野長官 2号炉の爆発を「ポン」と表現 

 

 菅首相は15日午前11時から、国民向けのメッセージで語った。その中で、首相は、4号炉でも火災が起きている事実を明らかにした。

 続く、枝野長官の会見によると、休止中の4号炉には使用済み核燃料があり、それが熱を持って火災に発展したらしい。

 また長官は2号炉の「爆発音」について「ポン」と、おならか何かのような表現で形容した。

 首相はメッセージの中で、「冷静に行動していただきたい」と国民に呼びかけたが、政府が冷静に行動しておれば、これほどの惨事に発展しなかったような気もするがいかがか。

 それにしても枝野の「ポン」発言――この「ポン助」が!

 

 

Posted by 大沼安史 at 11:17 午前 |  | トラックバック (0)

 
 

〔震災NEWS〕 棺が足りない

 

 英紙インディペンデントの被災地ルポで、岩手県庁の職員が訴えていた。
 
 「全国の葬儀社にボディーバッグ、棺を送ってほしいとお願いしています。足りないんです」

 We have requested funeral homes across the nation to send us many body bags and coffins. But we simply don't have enough.
 
 ⇒ http://www.independent.co.uk/news/world/asia/a-call-goes-out-to-the-rest-of-japan-send-us-coffins-2241856.html

 

Posted by 大沼安史 at 11:00 午前 |  | トラックバック (0)

 
 

原発NEWS〕 2号機メルトダウン ヒロシマナガサキ……そしてフクシマ

 

 最後の砦が壊れた。2号機でついに内部爆発が起きた。

 格納容器を圧力を下げるためガス抜きしたことから、(水素爆発を防ぐ)密封窒素が失われ、水素爆発を起こしたということか?

 それとも、いきなり(小規模な)水蒸気爆発?

 メルトダウンの暴走が始まっている……たぶん。そして、いまに水蒸気爆発!

 メルトダウンが始まっている以上、間もなく海水をぶち込めなくなる。冷やせなくなる。ぶち込んだら水蒸気爆発だ。

 ぶちこまなくても水蒸気爆発だ。
 溶解した燃料棒がサプレッション・プールに落ち込んで水蒸気爆発!

 チャイナ!

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 2号機の放棄は1、3号にも連鎖で波及、すこし離れた4、5号機を巻き込んだ「連鎖爆発」が起きる……

 そうして、日本のチェルノブイリ、フクシマが生まれる。チェルノブイリを数倍するフクシマが生まれる。

 ヒロシマナガサキ……そしてフクシマ。

 原爆開発の派生物である原発が、日本を滅ぼそうとしている?……

 福島第一原発は「石棺」で覆われることになろう。

 福島の浜通りは、「放射性ゴーストランド」と化す。

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 「原発時限爆弾」を仕掛け、それがどれほど素晴らしく「安全」か、国民を洗脳し続けた挙句、ついに「爆発」させた者どもらは、厳しく処罰されなければならない。
 お先棒をかついで来たマスコミも同罪だ。

 昭和の亡国、戦争。
 平成の亡国、原発

 ヒロシマナガサキ・フクシマ

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  現場ではいまも「作業員」が、一線の「社員」が、「自衛隊員」が最後の戦いを繰り広げている。

 がんばってほしい! 私たちを助けてほしい!

 なんとか活路を拓いてほしい。

 東京にいるお偉いゴロツキどもとちがって、みなさんは英雄だ!

 感謝申し上げる。

 

 

 

Posted by 大沼安史 at 10:02 午前 |  | トラックバック (0)

 
 

原発NEWS〕 IAEA 「放出放射性物質」で「風向き」をモニター 日本の政府・気象庁はなぜ「黒い風」予報をネグっているのか?

 

 IAEA国際原子力機関)の「フクシマ原発事故アップデート」を見て、ショックを受けた。
 IAEAでは、世界気象機関と連携して、関係各国に、東電福島原発群からの大気中に放出された放射性物質の動向を、気象予報でモニターし、関係各国に通報している、という。

 IAEAによれば、放射性物質を含んだ「黒い大気」は、これまで東の方向へ移動、今後、3日間はこのパターンが続くと見ている。 

 In partnership with the World Meteorological Organization, the IAEA is continuing to monitor weather forecasts and is providing updates to member states. Since the incident began, winds have been moving away from the Japanese coast to the East, and predictions call for the same patterns to persist for the next three days.

 ⇒ http://www.iaea.org/newscenter/news/tsunamiupdate01.html

 今、ことさら「黒い大気」と意訳したのは他でもない。あの「黒い雨」を想起してのことだ。

 それが風に乗って、人々に襲い掛かる。つまりは「黒い風」。

 日本の政府は――日本の気象庁は、国民に対して「黒い風」警戒警報を出すべきだ。

 NHKも、国民に「落ち着いてください」とばかり言ってないで、「黒い風が近づいています。家の中に避難してください」と言うべきである。

 もう一点――これは言うまでもないことだが、IEAEがモニター(監視)していることでもわかるように、フクシマからは大量の、かなりの濃度の危険な「黒い大気」の塊が放出されているわけだ。

 本ブログで紹介した、米空母の「ロナルド・レーガン」を襲った、放射線雲もそのひとつであろう。

 あかんなほんとうにだめだのう政権の隠蔽体質は厳しく批判されねばならない。

 

 

Posted by 大沼安史 at 08:35 午前